Web3.0が「胡散臭い」と感じる3つの理由とその付き合い方

Web3.0
おにさ
おにさ

Web3.0って最近よく耳にするけど、なんか胡散臭いんだよねー。

怪しい詐欺かなんかなんじゃないの?

フクロー先生
フクロー先生

いやいや、Web3.0は詐欺なんかじゃないよ。でもそう言いたくなる気持ちはわからなくもないなぁ。

よし、今日はなぜWeb3.0が胡散臭いと感じてしまうのか解説しよう。

当記事では、Web3.0を胡散臭いと感じてしまう理由について解説します。

そもそもWeb3.0ってなんのこと?という人は、「Web3.0とは?なにが変わるの?わかりやすく解説」で詳しく解説しています。よければご覧ください。

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Web3.0が胡散臭いと感じる理由

Web3.0が胡散臭いと感じる3つの理由、結論は以下の通りです。

3つの理由
  1. 新しいものは怪しい
  2. よくわからないものは怪しい
  3. 悪用する人もいる

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

新しいものは怪しい

Web3.0が胡散臭いと感じてしまう理由、まず1つ目は「新しいものは怪しい」です。

ヒトは、その物事が自分たちが持つ価値観や知識と異なるものは胡散臭い、怪しいと感じてしまうものです。

特に、未知のものにはリスクがあると考えるので、そのリスクを避けるために未知のものに対しては慎重になるんですね。

ヒトはそういう生き物なんです。

Web3.0も今までになかった新しいインターネットの形です。胡散臭い、怪しいと感じてしまうのも無理はないでしょう。

よくわからないものは怪しい

Web3.0が胡散臭いと感じてしまう理由、2つ目は「よくわからないものは怪しい」です。

これもひとつ目とほとんど同じですね。

SNSを例にしてみましょう。

TwitterやFacebookなど、今となっては日常に溶け込んでいるSNSですが、最初はなんだそれって感じだったはずです。

総じて新しいよくわからないものは、胡散臭くて怪しいんです。

ここに追い討ちをかけるかのように、胡散臭さをマシマシにしているのが3つ目の理由です。

悪用する人もいる

Web3.0が胡散臭いと感じてしまう理由、3つ目は「悪用する人もいる」です。

残念ながらこのような新しい話題には、それに便乗する形で詐欺まがいの悪徳商法や怪しい勧誘がつきものです。

Web3.0も例にもれず「Web3.0は儲かるぞー」とか「この仮想通貨に投資すれば1ヶ月で○○万円!」みたいな怪しい儲け話がつきません。仮想通貨に関する詐欺事件などもよく耳にします。

おにさ
おにさ

このWeb3.0の盛り上がりをビジネスチャンスとして活動する人たちの怪しさが、人間の潜在的な防衛本能をより刺激しているんだね。

フクロー先生
フクロー先生

そうだね。でもWeb3.0自体は怪しいものではないんだよ。じゃあ、僕たちはこれからどのようにWeb3.0と付き合っていけばいいんだろうね。

Web3.0の現状

フクロー先生
フクロー先生

Web3.0とどのように付き合っていくか。これを考える前にWeb3.0の現状について知っておこう。

サービスとしては未発達

ブロックチェーンに代表されるWeb3.0関連のサービスですが、実生活で活用するにはまだ便利なものも少ない印象です。

ビックカメラなど、ビットコインでの決済に対応する店舗も登場していますが、ビットコインは購入するにもひと手間が必要です。

現状では、PayPayなどのQRコード決済の方が実生活においてははるかに使いやすいです。

法律や制度が整っていない

Web3.0は発展途上の技術・概念であり、法律や制度がまだ整っていません。

Web3.0関連で詐欺まがいの悪徳商法や怪しい勧誘が横行している背景には、これが原因として挙げられるでしょう。

怪しい儲け話には気をつけましょう。自分の資産を守れるのは自分だけです。

日本政府も環境整備に動く

まだまだこれからのWeb3.0ですが、インターネット以来の大革命とも言われ、大いに期待されていることは間違いありません。

日本政府も「経済財政運営と改革の基本方針2022」にて環境整備に動き出すことが発表されています。

政府による法整備が進めば、怪しい商売なども少なくなりさらに便利なWeb3.0体験ができるようになるでしょうね。今後に期待です。

フクロー先生
フクロー先生

じゃあここからは、そんな発展途上のWeb3.0との付き合い方について考えていくよ。

Web3.0との付き合い方

「Web3.0が胡散臭くないのなら、Web3.0の世界に足を踏み入れてみたいけど、どのようなスタンスをとるべきかわからない」という方も多いかもしれません。
ここでは、

  • 日常に浸透するまでなにもしない傍観派
  • 気になるけどリスクは取りたくない慎重派
  • 積極的に色々試してみる積極派

の3つのスタンスに分けて、Web3.0との付き合い方をご紹介します。

自分自身のスタンスに合わせて、安心してWeb3.0の世界を探求していきましょう。

傍観派

まずは「日常に浸透するまでなにもしない傍観派」です。

前述の通り、Web3.0は現状では便利なサービスは多くありません。今後の開発が進めば色々と便利なサービスが登場すると思いますので、それまで待っておこうというスタンスです。

今のTwitterやInstagram、YouTubeなどのSNSのように、Web3.0を意識していなくても知らないうちに日常に浸透してくるでしょう。

フクロー先生
フクロー先生

気がついたら「あ、これってちょっと前によく聞いたWeb3.0ってやつ?」ってなると思うよ。

慎重派

次は「気になるけどリスクは取りたくない慎重派」です。

Web3.0ってどんなものか少し気になるけど、あまりリスキーなことはしたくないなぁというスタンスです。

そんな方はこちらがおすすめです。

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暗号資産のビットコインが、歩いた歩数に応じてタダでもらえるというもの。元手ゼロで暗号資産を保有できるというわけですね。

まだ日本では怖いイメージを持つ人も多い暗号資産ですが、元手がゼロであるなら暴落してしまってもダメージはありません。

詳しくは「ビットウォークは怪しい?ビットコインが貰える仕組みとその使い方」で解説しています。

フクロー先生
フクロー先生

運動のついでに、プチ暗号資産投資ができるんだね。これならリスクもないね。

積極派

最後は「積極的に色々試してみる積極派」です。

もう自分の気の向くままに気になるものに触れていこうというスタンスです。

現在、Web3.0の世界では暗号資産やNFT、DAOなどいろいろなことが試みられています。

暗号資産に投資をしてみたり、NFTアートを購入してみたり、DAOに加入して投票してみたり。

今後どのサービスが一般的に生活に浸透してくるかはわかりませんが、いろいろ経験してみましょう。百聞は一見にしかずです。

フクロー先生
フクロー先生

怪しい詐欺に引っかからないようには気をつけてね。

まとめ

今回は、Web3.0が胡散臭く感じてしまう3つの理由について解説していきました。

よくわからないものを胡散臭く、怪しく感じでしまうのは人間の性です。逆にそう感じているあなたはとてもまともで常識的な人だと思います。

何でもかんでもよくわからないものにお金を使ってしまうのは危険極まりないですからね。

ただ、怪しいからといってそのまま放っておくのもあまりおすすめしません。

放射能について研究し、2度のノーベル賞に輝いたキュリー夫人はこんな名言を残しています。

Nothing in life is to be feared. It is only to be understood. Now is the time to understand more, so that we may fear less.
(人生に恐れるべきことなど何もありません。あるのは理解すべきことのみです。私たちが今すべきは理解を深めることです。それによって恐れに打ち勝つのです)

マリー・キュリー

インターネット以来の大革命といわれ、今後必ずやってくるといわれているWeb3.0の時代。そんな時代についていけるよう、私たちと一緒に勉強していきましょう。

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