暗号資産に挑戦しようとコインチェック導入を検討している人も多いのではないでしょうか。
お金が絡んでくるため、一つ一つの作業に慎重になりますよね。
当記事では、コインチェックへの入金方法3種類について、それぞれのメリット・デメリットを踏まえてご紹介します。
入金時の参考にしてください。
現金の入金
銀行振込 | コンビニ入金 | クイック入金 | |
---|---|---|---|
メリット | 手数料ゼロが可能 | 誰でも手軽 | 1回100万円まで |
デメリット | 即時入金不可のケースあり | 1回30万円まで | 出金制限がかかる |
おすすめ度 | ★★★ | ★★ | ★ |
コインチェックへの入金方法は、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類から選べるんだ。
何か違いはあるの?操作方法もわからないなぁ💦
それぞれの操作方法とメリット/デメリットを詳しく解説していくよ!
銀行振込
コインチェックの振込口座番号を入手し、お手持ちの銀行口座から送金する、というやり方です。
操作方法(口座番号取得まで)
アプリの場合
ウォレット → JPY → 入金 → 銀行振込 → 口座番号の取得
ブラウザの場合
ウォレット → 日本円の入金 → 銀行振込 → 口座番号の取得
後は口座番号に振り込めばOKだね!
ネットバンキングに登録しておけば、ATMに行く必要もないね♪
メリット
コインチェックの振込口座は「GMOあおぞらネット銀行」「楽天銀行」の2種類が用意されています。
個人口座としてどちらかを持っていれば、同じ銀行間での送金は無料のため、振込手数料が0円となります。(注:入金回数によっては手数料がかかる場合があります)
各入金方法の中で、「あおぞらネット銀行or楽天銀行からの銀行振込」が唯一の手数料を0円に抑えられる方法です。
手数料程無駄な出費はないですからね。大きなメリットだと思います。
デメリット
銀行によってはモアタイムシステム(24時間365日いつでも他行口座にお金を即時に振り込めるシステム)に加入していないケースもあり、その場合は翌日以降の入金になってしまいやや即時性が劣ります。
時間単位で買付をしたい場合はこのラグが大きな意味を持つため、モアタイムシステムに加入していない銀行口座を使用する場合はあまりよい選択肢とは言えないでしょう。
逆に言えば、時間単位での買付をしない中長期運用の場合は、特に気にしなくて大丈夫そうです。
お手持ちの銀行がモアタイムシステムへ加入しているかは、こちらからご確認ください。
あおぞらネット銀行や楽天銀行はモアタイムシステムへ加入していますし、メジャーな銀行はたいてい加入している印象です。
また、あおぞらネット銀行や楽天銀行の口座を持っていない場合、他銀からの振込は手数料が必要となりますので、その点は注意が必要です。
長期的な利用を想定するなら、この機会にあおぞらネット銀行か楽天銀行で口座を開設しておくのが最適解だね。
コンビニ入金
コンビニ入金用の番号を発行して、コンビニから入金するやり方です。
操作方法(支払い情報発行まで)
アプリの場合
ウォレット → JPY → 入金 → コンビニ → コンビニ選択 → 金額指定 → 支払い情報発行
ブラウザの場合
ウォレット → 日本円の入金 → コンビニ入金 → 金額指定 → コンビニ選択 → 支払い情報発行
操作方法(コンビニ支払まで)
支払い方法は、各種コンビニにより少しずつ異なります。
ファミリーマート
支払い情報として表示されるバーコードをそのままレジに提示します。
ミニストップ・ローソン
支払い情報をLoppiに入力してからレジで支払います。
セイコーマート
レジで支払い情報を入力します。
各種コンビニでの対応は、コインチェックの公式サイトで詳しく紹介されています。
メリット
銀行振込は、ネットバンキングが使える環境、もしくは平日に銀行に行ける人に限ります。
後述のクイック入金は、制約も多く上手く活用するのが難しいです。
その点、誰もが気楽に使えるというのは、コンビニ入金の大きなメリットです。
コンビニなら24時間いつでもいけるし、他システムへの登録も不要だし、不安も少ないね。
デメリット
1回あたり770円(入金額によっては1,018円)と、銀行振込に比べると手数料は高いです。
また、1回30万円という上限があるのもコンビニ入金の特徴で、一気にまとめて入金したいという人には不向きかもしれません。
さらに、即時性に劣ること・家に居ながら完結できないこともデメリットです。
時間単位で買付をしたい場合は、不向きな入金方法ですね。
出不精な私からすると、「外に出なきゃいけない」というのはめんどくさく感じちゃうかなw
クイック入金
クイック入金用の番号を発行して、ペイジー決済で入金するやり方です。
操作方法(支払い情報発行まで)
アプリの場合
ウォレット → JPY → 入金 → クイック入金 → 金額指定 → 支払い情報発行 →番号・入金方法の確認
ブラウザの場合
ウォレット → 日本円の入金 → クイック入金 → 金額指定 →支払い情報発行
メリット
入金は、1回あたり999,999円 (手数料込)が上限です。
コンビニ入金は30万円が上限のため、コンビニ入金と比べると一気に多額の入金が可能ですね。
また、支払いをモアタイムシステム加入のネットバンキング経由にすれば、家から一歩も出ることなく、かつタイムリーに入金することができます。
デメリット
入金した金額と同等額は、入金日から7日間は出金・送金・振替が制限されてしまいます。
どういうことかというと、例えば、5万円入金して暗号資産を購入した時に、すぐにその暗号資産が7万円相当に価値が上がったとします。
この場合、すぐに現金に換金できるのは上乗せされた2万円分だけで、入金した5万円分は7日間は動かすことができません。
コインチェックのみならず、ペイジー決済を使用する他のシステムにも影響が出るよ。影響範囲を考えて、慎重に利用しよう。
参考:暗号資産の入金方法
参考までに、暗号資産をすでに所有している場合の、暗号資産の入金方法についても紹介します。
操作方法(入金アドレスの作成まで)
アプリの場合
ウォレット → 暗号資産選択 → 受取 → 入金アドレスの新規発行
ブラウザの場合
暗号資産の受取 → 暗号資産の選択 → アドレスを作成
注意点
送金元に入金アドレスを入力する時に、誤入力したら一巻の終わりです。
入力間違いがないか確認してまずは少額で送金してみて、問題なければ必要分送金する、という二段階の手順を踏むようにしましょう。
誤送信してしまったら、手元に資産は帰ってこないよ。十分に注意しよう。
まとめ:入金方法比較
銀行振込 | コンビニ入金 | クイック入金 | |
---|---|---|---|
メリット | 手数料ゼロが可能 | 誰でも手軽 | 1回100万円まで |
デメリット | 即時入金不可のケースあり | 1回30万円まで | 出金制限がかかる |
おすすめ度 | ★★★ | ★★ | ★ |
それぞれメリットデメリットがありますが、個人的には銀行振込が一番のおススメです。
場合によってはコンビニ入金もありだなと思いますが、クイック入金はイマイチ強みに欠ける感じがしますね。
いずれにせよ、入金は結構簡単なので、まず始めは取っつきやすそうなやり方でやってみましょう!
まずは少額からやってみよう!楽しいコインチェックライフを♪
コメント